とある酒宴にて。
酒の置いてあるテーブルのそばで、天化と周公旦が話をしている。
「しかしすごいですね・・・なかなかああいった動きはできないものですよ。よほどの修行を毎日こなしているのでしょう。」
「そんなことねえさ。・・・ただああいう動きをするにはやっぱし体が柔らかくねえと無理だから、しっかり柔軟体操とかはしてるけど・・・周公
旦さんもやってみるといいさ。」
「柔軟運動ですか・・・」
周公旦がため息をつく。
横で聞いていた太公望はにやりと笑った。
「フフフ・・・わしはその手の道は完全に極めておるぞ。見よ、両足２００度開き！！」
人間離れした一発芸にまわりは拍手喝采。
そんなことができるのはあーただけさ、という冷たいつっこみもなんのその。
太公望は次々と離れ業を見せつけていく。
そこに現れたのは太公望と同じく酒の程良くまわった黄飛虎。
軍師の奇妙な技を見て、一人闘志を燃やした模様。
「俺も若いもんには負けちゃいられねえな・・・俺だってそれくらいのこと・・・！」
ぐきっ。
本日の教訓：酒はまわれど歳には勝てぬ。
実は夢で見た内容そのまんま。どんな夢だ。
たぶん自分に書けるギャグはこのあたりで限界。